GVC汎用基板(Rev:2.x)実装例 – 赤外線リモコン –

このページでは、GVC汎用基板(Rev:2.0, Rev:2.1)の『赤外線リモコン』モジュールでの部品実装について解説していきます。

■受信側(赤外線受光センサー)IMG_2323

GVCの赤外線リモコンモジュールに、秋月電子で販売している赤外線受信モジュール(PL-IRM2161-XD1 or PL-IRM2121-A538)を半田付けします。どちらにするかで周辺回路が若干違いますが、GVC汎用基板ではそもそもそれらを使わずに接続しているので気にしません。

■送信側(赤外線LED)IMG_2325

赤外線LEDを高速(!?)駆動するために、100~1000pF程度のコンデンサと330Ωの抵抗を半田付けします。38kHzなので高速か?という話もありますが、音波を超えているので念のため入れておきます。

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通常であれば、赤外線LEDを駆動するための2SC2120と、そのベースエミッタ間に入れる10kΩ程度の抵抗、そして赤外線LEDに流れる電流を制限するための10Ω(2w)前後の抵抗だけです。赤外線LEDはパルス信号(PWM)の場合には流せる電流量が多いので、どーんと流して送信した方がいいです。

赤外線LEDも最近のはやりなのか、半値角(照射する光の強さが半分になる角度)が15度くらいしかない、ほぼまっすぐにしか照射できないものがほとんどです。なので、制御対象とする機器に対して赤外線LEDを向けないと反応してくれないことがほとんどですので注意してください。(どこかに反射して反応することもあるけど、確実ではない)

なので、上記の写真では赤外線信号を拡散させるためにLEDを三つつけた特殊な例にしてあります。パターンと見比べてどのような回路になっているのか調べてみてください。 🙂

大電流(1A近く)を流すと、電源の供給状態にもよるが、たいていは電圧降下が起こってPICが再起動したりして動作が不安定になるので、大容量のデカップリングコンデンサ(100~1000uFとか)を実装した方がよい。(最近でてきたMLCC:100uF/6.3Vの実装でもいけました…MLCCは規格ぎりぎりの電圧になると容量が半分近くになるそうですが!?)

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さて、皆さんはGVCで何を制御しますか?